AppSheetのautomation(オートメーション)でファイルが作成されない時に確認するポイント

確認ポイント

  1. まずはエラーログを確認する
  2. 出力パスを確認する

エラーログを確認する

Launch log analyzer

Audit Log Details

上に新しいログが表示されています。ログからエラーが発生している箇所(赤色の個所)をみつけます。双眼鏡のアイコンをクリックすると、エラーログを見ることが出来ます。

ログはJSON形式になっています。私がエラー調査時によく見る箇所をピックアップしました。

キー表示例説明
①-1Process Name“Process Name”: “Process for 帳票発行”,発生個所の特定のために確認します。
エラーが発生しているプロセスです。オートメーションの名称が表示されます。
①-2Task Name“Task Name”: “Task for 見積書発行”,発生個所の特定のために確認します。
エラーが発生しているタスクです。オートメーションの中の各ステップ名が表示されます。
Condition“Condition”: “=[_THISROW_BEFORE].[帳票発行回数] <> [_THISROW_AFTER].[帳票発行回数]”,
“MatchesCondition”: “True”,
正しく起動できているかを確認します。
何らかのトリガーにより、実行条件にマッチしているかを確認します。
Errors“Errors”: “Error: Task ‘発行’ Body template. Expression ‘[見積書管理番号]’ is invalid due to: Unable to find column ‘見積書管理番号’, did you mean ‘見積管理番号’?. 【重要】エラー内容を確認します。
良くあるミスは「Unable to find column」です。帳票テンプレート側で指定した[<<[xxxx]>>]のxxxxとテーブル項目名が不一致の場合に発生します。
SaveFile Attachment FileName”“SaveFile Attachment FileName”: “帳票/2024年/4月/見積書_20240430_25.pdf”,出力されるファイルのパスを確認します。
ファイルは出ていたが、出力場所が違っており、見つけられなかったなども良くあります。

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