AppSheet ボタンのラベルを画面毎に適した日本語に変更する

英語表示のボタンは分かりづらい・気づきづらい

使い慣れれば、ボタンの名称を見なくてもアプリを使えるようになりますが、それまではボタンの名称って意外と大事です。

どの画面でも「New」や「Add」となっていると分かりづらいですよね。

また、明細データの場合は、1件でも追加するとボタンが小さくなるため、「New」がより分かりづらくなります。

そこで、表示を日本語化することで、

  • ボタンを押すと何が起こるか(何のためのボタンか)分かりやすくする
  • ボタンが縮小化されても視認性をあげる

ことを実現します。

日本語化と画面毎の出し分け

AppSheetでの日本語化は、Settings>Views>Localizationで実現できます。

さらに、この「Customize System Text」では、条件文が使えます。そのため、フォームの名前によってボタンのキャプションを変更ができます。

条件文に変更し、条件式を入力します。

switch(
context(“View”),
“受注情報ヘッダ_Form”,
“【商品を登録】”,
“New”
)

修正後に保存を行うと、ボタンのラベルを日本語化でき、かつ視認性を向上できます。また、画面毎にボタンラベルを変更できますので、業務にフィットした名称にすることが出来ます。

変更する際は、リストへの追加ボタンの名称を変更する場合は、「登録フォーム」と「詳細表示」の両方を変える必要があると思いますので、忘れないないようにお気を付けください。

例)

  • 受注情報ヘッダ_Detail
  • 受注情報ヘッダ_Form

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