背景
- 機器のメンテナンスおよび修理事業者
- 作業場に搬入された機器を確認し、費用の見積後に、決められた作業工程に従ってメンテナンスおよび修理を行う
- アルバイトが多いため、管理者が複数の作業の全体管理を行い、作業指示を細かく行っている
課題
- 既存はGoogleAppScriptで構築したシステムがあるが、担当者が離職しメンテができない状態で運用を継続している
- 見積書は同じパターンで作成することが多く、毎回同じ入力を行っており無駄だと感じている
- 現在は利用しているスプレッドシートが複数になっており、作業担当者は複数のスプレッドシートを更新しており2度手間となっている。
- 全体案件管理の一覧表は、視認性も良く、業務に則していため、今後も継続して使いたい。
解決に向けたアプローチ
お客様は初めてのAppSheet利用のため「何ができるか不明のため、利用イメージも沸いていおらず、まずは相談から始めたい」という相談からスタートしました。
- ・既存システムとホームページの内容をもとに、業務フローの整理から実施
- ・費用対効果が見えないため、まずは切り出して開発が可能な部分を選定したうえで、実際の使用感の見極めを実施
効果
・見積→作業管理→納品・請求までの作業フローが明確となり、アプリ上で各案件の状況を確認できるため、管理者の管理工数が低減
・パターン化された見積書から、明細も含めて新規に作成できるようになり、見積書の作成工数が低減し、顧客への見積提示までの時間を短縮
・使い慣れた「全体案件管理」は継続して利用でき、システム切り替えにともなうギャップを抑えた形で業務継続を実現
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